すっかり久しぶりの投稿となってしまいました。
当事務所ではそのコストパフォーマンスの高さから弥生会計というソフトを中心に使用しています。ただ、経営分析系の資料が十分でないことが不満だったのですが、それを弥生会計と連動し多くの経営分析資料を出力して補完してくれるソフトで結構すぐれものであったため、早速採用を開始しました。
連動といっても多くのセッティングとその保守を要するため、出力するだけでも現場のスタッフは益々大変なのですが、このソフト採用に伴い年度末にお客様に提出している「経営情報レポート」を大刷新し、更に客観的な会社の現況把握の解説を加え大幅はボリュームアップも行ったことで決算作業の作業増大はとても大きいものです。
ただ、こうした経営分析ソフト採用により、お客様により多くのデータをご提供できることはもとより、スタッフ自身も数多くの経営分析を行うことにより単なる処理屋でなく、経営者の視点で物事を考える習慣や、会計等を通じて集計されたデータ(=決算書や試算表等)から多くの有用な情報を吸い上げる力を身に付け、更にお客様への貢献、そしてスタッフ自身の価値を上げることが出来ればと思っております。